占い師☆伽鳳(かほう)

株価最高値の「お金の使い方」


最近、株価が最高値を更新している。

投資の話題があちこちで聞こえ、資産が一気に増えた人も多い。

いわゆる「成金」が増えた時代だ。

でも、ふと思う。

お金って、

本当に「増やすこと」がゴールなんだろうか。

本を読んでいて、こんな一節に出会った。

超富裕層の人たちは

「どうやって稼ぐか」よりも

「どうやって使うか」を真剣に考えている、と。

言われてみれば当たり前だ。

いくら稼いでも、

使い方を知らなければ、ただの数字にすぎない。

ブランド物を買い漁る。

高級車を何台も並べる。

必要以上の贅沢を繰り返す。

それは豊かさではなく、ただの不安の裏返しだ。

「失いたくない」という心が、モノを増やしていく。

使い方を誤れば、

お金は人を豊かにするどころか、欲の奴隷にする。

もっと稼ぎたい。

もっと増やしたい。

もっと上へ。

その先にあるのは、豊かさではなく焦りだ。

「金はあっても困らない」という言葉を真に受けて、

お金だけを追い続ける人もいるが、

それはただの信仰に近い。

本当の余裕は、

足るを知っている人にしか生まれない。

お金に振り回されているうちは、

まだ豊かとは言えない。

本当の意味でお金を持っている人は逆だ。

学びに使う。

体験に使う。

人との時間に使う。

文化や芸術に使う。

誰かの未来に使う。

つまり、

価値が残ることに使う。

だからその人には「品」が出る。

お金が人格をつくるのではない。

使い方が人格をつくる。

算命学で言えば、これは「器」の話に近い。

財はエネルギーだ。

器が小さいまま財だけ増えれば、溢れて崩れる。

器が整っていれば、財は自然と循環する。

だから先に磨くべきなのは、金運ではなく、

人間としての格なのだと思う。

株価が上がるのは悪いことじゃない。

お金を持つことも悪いことじゃない。

でも、

いくら儲けたかより、

何に使ったか。

最後に残るのは通帳の数字じゃない。

その人の生き方だ。

これからの時代はきっと、

稼ぐ人より、使い方が美しい人が格好いい。

そんな気がしている。

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