占い師☆伽鳳(かほう)

大運の強運活用術


大運は宿命の一部と言っても過言ではない。巡りくる星からその十年間は逃げることはできない。

(若年期、中年期、老年にも関わる)

<捉え方のコツ>

同じ生年月日の大運でも運気が上昇するときと下降するときの星の意味は異ってくることを知っておくこと。

運気上昇時の特徴:星の意味が自分中心で前進力をもつ。

運気下降時の特徴:星の意味が他人中心で自分は裏方になっていく。

貫索星
(上)独立する。
(下)我慢。勉強することが一番良い過ごし方になる。

石門星
(上)リーダーになる。物事をまとめる。 
(下)後始末させられる。

 鳳閣星
(上)まとめる力を発揮する伝達力になる。意見を求められるようになる。(下)ひたすら遊ぶだけ。仕事のノリが悪くなる。

調舒星
(上)優れた感性で実力を発揮する。スター的になる。
(下)孤立する。修行のときと心得ると良い時期

 禄存星
(上)財や人気を魅力で引きつける。
(下)奉仕するだけの十年間になる。

司禄星
(上)積み重ねの蓄積力で安定した堅実な十年間。
(下)不安が大きくなり用心のしすぎで損失を招くことが多い。次の十年の中休みと捉えることも一策。

 車騎星
(上)チャレンジの十年間。
(下)勉強させられることが多く反省することができればそれほど悪くない。

 牽牛星
(上)人気・名誉を得るとき。適齢期に巡ってくれば結婚の時期。
(下)人から信用されにくい。裏方に徹して人を持ち上げる十年間を過ごせると良い。嫌なことから逃げ出さないことが大切。

 龍高星
(上)未体験の世界へ出ていく。旅行運が良い。海外へ出ると利口になって帰る。
(下)忍耐することが大切だがあまり忍耐しすぎると、とんでもない爆発になりかねない。ときどき少しずつ爆発する方が良い。

 玉堂星
(上)目上になり人を教え導く。
(下)親孝行・他人(特に目上)の世話をして裏方で過ごせると良い。全てにおいて学びの時期と捉えると良い。

この記事を書いた人

伽鳳

神奈川県横浜市出身。
鑑定歴は27年。延べ3万人の鑑定実績があります。
東洋占術の神髄といわれる『算命学』『方位気学』の専門家。個人や会社向けのカウンセリング、コンサルティング、講師。県立大学の哲学科非常勤講師。

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