新元号『令和』占いの解釈
先日4月1日に発表されました。
表には出ない、宮内庁内の占術的に携わる方もいることなので、どのような元号を提案するか、
非常に楽しみにしておりました。
有識者の方の見解もありましたが、占い師からの観点でお話ししたいと思います。
字画の吉数はマストです。
令和:13画 吉数です。
ちなみに、
明治:16画、
大正:8画、
昭和:17画、
平成:11画、
全て吉数です。
常用漢字は限りがあるので、想定は十分可能です。
時代は、その漢字に込められた意味で時代を推察できます。
漢字2文字ですから、前半と後半を分けて考えます。
明治は、維新の後、明るく治まる。
大正は、大いに、正しくあった。
昭和は、太陽に刀を向け、のちに平和に帰結する。
平成は、バブルが弾け、平らに成る。
では、令和は、どのような時代になるのか?
簡単に解釈をします。
令和の時代の前半を受け持つ時代は、『令』になります。
令:そこはかとなく冷たく、殺伐とした、強制的な、統制の空気が感じ取れます。
命令、号令、辞令、緘口令、戒厳令・・・
ぬるま湯につかって自発性が欠けた日本の国民性が、
ある種の国の号令のもと、感情的ではなく、頭で理性的に冷静に考えることへの回帰。
となれば、聞こえはよろしいのかもしれません。
和:時代の後半は、平和、和合となります。
令和を30年と仮定した場合、前半の15年は、慎重に事を運ぶ必要があります。
己亥年、新年号は異常干支でのスタートです。
異常な環境が取り巻く状況での新しいスタートになるわけです。
既にご覧のように、異常な環境は用意されているので、これは問題ありません。
(人で言えば、一生涯において異常な社会環境と対峙して生きることになるのです。)
ここに優劣の観念はなく、ただその状況に置かれているという認識です。
良い悪いではなく、どう対応するかというところに問題があるのです。
安倍総理は憲法改正論者です。
一方から見れば、取り巻く国からの防御は不可避です。
ただ、他方では、急なルール変更は危険とも言えます。
憲法施行から70年が経ち、70年間日本は平和でした。
それをわざわざルール変更する必要があるのか?
疑問が浮かびます。
すべてのものはバランスの上に成り立ち、山の尾根をたどるようなかじ取りが必要です。
『令』は、安倍総理自らの戒めとしてもお使い頂けるものです。
認識と記憶は最低の倫理です。
自衛隊明記よりも、戦争を誘発しないセーフネットの確立を望みます。
私はどこの政党を押すことはありません。ただ、ひたすら平和を望む一小国民です。
日本の行く先は、国民とこの国を繋いでくれた先人の思いと共にあり、
先人の思いを『令』として捉えて、成熟した民度と平和な時代に帰結することを願います。
(なんか偉そうな文章に感じられたらすみません汗。誤謬です。)
伽鳳でした。
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