守護神法とは?算命学で守護神を活用する方法
今回は宿命に備わる「守護神法」とは何か
またどのように活用することで人生に安定をもたらすのかを解説します。
目次
守護神法の基礎知識
守護神法
宿命に与えられた偏りや偏りすぎたエネルギーを是正する方法
守護神法は大きく分けて調候守護神と調和守護神があります。
その他、五行別守護法
方位別守護神法
目的別守護神法
三神斉美守護神法
十干救道法
調候守護神法
宿命の月干支を本人の生涯の立場としてとらえ、日干と月支の関係を十二支を季節に置き換え、季節を踏まえて周囲を観察していく方法
調和守護神法
解決できないほど宿命に極端な5行の偏りがある場合は調和守護神の活用をする
宿命の3柱を干支で判断すると6文字になります。つまり、五行の気が最大で5つ所有するのです。
宿命が一気となったり、2気となったりします。極端な偏りがある場合は、調候守護神ではバランスが保てない場合がある。
例えば、通常の季節であれば、夏(巳・午・未)は水(壬・癸)が守護神なのですが、他に水が3個以上存在する場合は水性多過の宿命を持つ。その場合は水の気を守護神に取ることができず、水の気を漏らす木(甲・乙)克する土(戊・己)にしなくてはならない時がある。
5行別守護神法
簡便法のこと。
生年月日を陰陽5行の干支に置き換え、全体を平等に数え5行別に配置する。その場合、全体6文字の何を活用すれば、宿命のバランスが保たれるかを判別する。
日干や月支の考慮を加える。また干合法、位相法も織り込む。
以下は、守護神の部分応用となる。
部分を眺めた判断となる。
公的範囲や仕事の世界を想定する人と年支の関わりを限定する。年支を季節に置き換え、部分の守護神とし調候守護神を探る。
時にアンバランスの拡大になる可能性もある。
目的別守護神法
現在の環境の中で本人が最も望むものを得るための守護神法
目的は望むことなので、一生が太く短くなっても、過去の苦しみや将来の苦しみから逃れることができるのであれば、今の欲望、最大に活用する選択も時としては良いとなる。
相手が命をかけても望むものを守護神として取る。
相手が望むものが福分であれば同質のもの。寿分であれば漏らすもの。
禄分であれば、日干が剋す相手。
官分であれば剋されるもの。
印分であれば、日干から生じられる相手を守護神として活用します。
守護神には補助がないと守護神の役が立たない場合がある。
三斉美守護神
日干月支季節の組み合わせで日干主体の10 × 12 = 120の守護神となる。
または横線守護神のパターンがある。
そして縦と横の世界を同時に考慮していく。バランスが測れれば、品位とパワーを伴うことができる。両方ほぼ完全に備わる人はいない。
十干救道法
人生の最大のピンチの時に使い、常に使用する守護神ではありません。
三斉美守護神法と同様に使用には注意が必要です。
守護神活用法
守護神を日常生活に取り入れる
調候守護神を基本に進めていく。
活用できない場合は、即座に入格の宿命の判断をし、入格の場合は格を壊さないものを守護神に選択する。
格の場合は調和、守護神の多いように進む。
守護神は自分自身、日干の宿命の安定させる効果があり、宿命が安定する。
安定的な人生が歩める。安定的な人生と努力によって崩れにくい本物の運勢を掴むことができる。
忌み神との関係性
忌み神活用は宿命を不安定にして不規則な人生をうみ、万が一、運をつかんだとしても、本物の運勢にはならず一時的で終わる。
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