映画『ボヘミアンラプソディ』フレディ・マーキュリー
生きるとは息を吸って吐くことです
広義で捉えれば、気を交わすことです。
わずかな時間でも、人との交わりや
そこに会話がなくても、またいま存命していなくても気を受けます。
現在上映している Bohemian Rhapsody
イギリスのロックバンド、クイーンのボーカルである
フレディマーキュリーの生涯を描いた作品です。
皆さんもご存知の通り、
フレディはゲイでした。
今でこそ、マイノリティがようやく人権を獲得できる時代になりつつありますが、
30年前は悲しい苦しみの時代でした。
彼もその犠牲者でしょう。
性的マイノリティーを含め、
昨今の社会的な問題とされる、不寛容な心の問題も同様に感じます。
このタイミングで、この映画が全世界に配信されるのも意義があることなのでしょう。
アメリカのトランプ大統領の排他主義が、アメリカ全土で国民の分断を生み、
自由の国のアメリカがそうではなくなりつつあります。
人には、意思に関係なく、産み落とされた時から
それぞれに、
生まれた場所、家族があり、親の育て方があり、
時代背景、友人、その国の国家教育、
また肌の色も異なります。
外見上ではなく、善悪ではなく、障害の有無ではなく、
みんな、それぞれがそれぞれに好みが違い、
考え方の違い、思い入れの違いもあります。
食べ物、音楽、色、スタイル、、、
この世界に存在する草花も、生態がそれぞれ異なり、
それぞれの素晴らしさがあります。
美しい花に優劣はなく、互いが共生しあって、
同じ大地に根を下ろし自然の素晴らしい姿を見せます。
同じ地球に住む我々は、
マジョリティーもマイノリティーも関係なく
みんなそれぞれが、悩み苦しみを持って生きています。
人はそもそも分かり合えません。
だから、足らないものを補い合っていく。
これが、 共に 生きていく本当の姿ではないのか、と思います。
フレディーはどこにでもある素朴な一輪の花でした。(司禄冲殺)
しかし、誰にも見つけてもらえない、、、家族の父親も母親でさえも、、、(龍高冲殺)
奥深い孤独な山に、一人ひっそりと清らかに、ただ咲いていたのでした。
(龍高冲殺・車奇・天貴)
純粋で清らかな心から出た、ほんとうの言葉だから、
その叫びが、みんなの心に触れるのでしょう。
ぜひ機会があったらご覧になってはいかがでしょうか。
おすすめします。
伽鳳
Dear フレディ・マーキュリー
1946年9月5日 生まれ
壬 丙 丙
午 申 戌
大運初旬条件があり、そこに変剋律大運が重なります。
21歳から急激な運気の上昇が始まりました。
QUEEN結成は、1969年の21歳の時でした。
大運 辛丑
年運 辛未
二重干合が二つ。宿命が大きく水性に偏ります。
1991年11月24日 (45才 The Show Must Go On … )
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