占い師☆伽鳳(かほう)

伽鳳が観る 2017年展望(後編)


昨年2016年は丙火の陽の意味でした。
国外が起因となる社会現象になります。パナマ文書、英国のEU離脱、ヨーロッパ各国への難民流入、トランプ大統領選出がありました。

今年2017年は丁火の陰の年です。
さまざまな社会現象は国内の影響を受ける社会現象になります。

国内の影響として考えられることは、
日本の政治問題、まだおさまらない原発二次被害の拡大や再稼働、天皇陛下譲位、沖縄基地問題、東京都の築地市場、オリンピック誘致に始まる知事の対応。。。
海外から持ち込まれた国内問題(北朝鮮や、各国の首相の天中殺現象による)

丁火は、普段見えにくいものが目立ち明るみに晒されます。
著名人の陰に隠れている家庭問題や、各業界の隠されていた内部の問題が、表面化したり表沙汰になり、良くも悪くも事件やニュースとして目立つことになります。

丁火は、人工の火という意味です。
昨年に続き、歴史的建造物の火事、放火。大きな山火事、噴火、施設店舗での火事も起こるでしょう。交通機関や各施設での事故、火災、爆発、衝突も想定されます。
当然、原発に関する話題は収まりません。
方位で言うと、南(オーストラリア、グアム、サイパン、含む航路方面)と北(新潟、北海道、山形、青森方面)は凶方位です。

今年が進むにつれ、ますます目立つことになります。
年初から、ニュースになりました、新潟の大火事、SMAP解散もあげられます。
アスクル倉庫の大火事だけでなく連日火事のニュースが続いています。

今年も引き続き、昭和を牽引した著名人、芸能人の病気や訃報も多く聞くことになるでしょう。

陽の時代のスタートの年です。
陰の時代から陽の時代への変化になるので陰陽混在のまま、真の安定には歳月がかかるものの着実に陽に向かいます。この10年は努力の果ての陽です。

50年前をひも解けば、高度経済成長の真っ只中のいざなぎ景気でした。
1972年に田中角栄が内閣総理大臣になりました。
田中角栄の書物がこのタイミングで人々に読まれているのは、時代が彼を呼んでいるからです。

今年株価は、強含みで他国の影響を受け一度は大きく落ち込みますが、18,500円前後の推移となるでしょう。

各国の首脳は、昨年に引き続き安倍総理も含めほとんどが天中殺です。
ドイツのメルケル首相は更に困難になり経済に失速が見えるでしょう。
安倍首相は天中殺ですが、守護神周りなので影響は少なく安定します。
稲田大臣の答弁の醜態のフォローや、昭恵夫人の名誉校長問題が噴出しても収まります。
北朝鮮、韓国、中国の首相も引き続き厳しい局面に立たされます。

天候に関しては、昨年同様天候不順でしょう。
相変わらずの異常気象が続き、各地に人的、物質的被害を今年ももたらすことでしょう。
地震に関しては、大災害には至らずも目立ちます。噴火も気になるところです。

さて、日本の経済はここから発展に向かいます。
陰の時代が去り、新時代の幕開けです。陽の時代がこれから始まり、確かな明るい希望が見えております。今まで先人が開拓してきた昭和の常識は通用しません。いち早く時代をキャッチした者だけが良い波に乗れます。

素晴しい未来を私たちみんなで迎える為に、今年も正しい心で乗り切りましょう!
伽鳳

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