『あの日』小保方さん手記を発表
小保方さんが、2016年1月29日手記を発表しました。
あれから2年が経ちました。
(以前、小保方さんについて2014年3月と4月にブログを書きました。(以下、記載)
2年がたち、天中殺が明け、その後どうなったのか?
著書『あの日』は、ついに沈黙を破ったか!というもので世間で話題となりましたが、
当初より、有識者には一連の事実は、問題発覚当時の2年前から、当然分かっていたことでした。
(武田邦彦教授もメディアで仰っていましたが、
研究者自身が、小保方さんのように、いつこうなるか分からない立場。
いつも利害のはざまにいます。)
世間から、当時の小保方さんは一人が悪者になっていました。
こんな大きな内容を一人の責任とし、追いまわされました。
そして、天中殺明け間近かに、今回の著書が発表されました。
誰かが代弁して書いて頂ければよかったのでしょうが、
これにより世間の認識は、多少なりとも変化したのかもしれません。
世間の評価は、
『共著の若山教授は、私は知らない!とさっさと逃げましたね!』とか、
『理化学研究は、特許の利権だけ取って、無給の小保方さんを盾にした。政治的圧力もあった』
既得権者が利益を常に得る時代ですが、
無給で働く研究者を守らなければ、研究の未来も発展はありません。
笹井さんが『小保方さんは悪くない』と言った言葉は、まさに命がけのメッセージでした。
しかし、研究の世界では当然のことで、費用がかかるのだから、上司に従うしかありません。
2年前の予測で、名誉挽回はできるでしょう。と、予測しましたが、
ご本人の小保方さんの名誉挽回は、そうとう骨の折れるものとなりました。
普段の10年分の経験ができる天中殺期間ですが、
言い知れない精神的なダメージは楽ではありません。
純粋だけで生きることは、疲れるものです。
伽鳳でした
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(以下、2014年2月記載ブログより)
いまどのチャンネルをつけても、小保方晴子さんの話題ばかりですね。
お気の毒な印象がありますが、
放送の真意のほどは如何なるものなのか?
新聞に小保方さんの生年月日が出ておりましたので拝見させて頂きました。
1983年6月29日生まれ
戊 戊 癸
子 午 亥
午未天中殺
司 馳
司 玉 禄
報 貫 将
今年は午年ですね。
2月が過ぎ、天中殺現象が現れる時期です。
そんな中、いきなりその天中殺現象の影響を受けました。
小保方さんは、午未天中殺です。
天中殺は、『ミスを犯す時期、思惑通りに進まない時期』ともいいます。
2月に入り、いきなりスポットライトを浴びましたが、良くも悪くも目立つのもこのタイミングです。
本人の軽い意識や出来心が、大きな問題になっていたりするのがこの時期なのです。
また、戊子は虚飾性です。
今年は、天将星と車騎星が廻り、怖いものなしの雰囲気です。
それに加えて天剋地沖があり、隠れ天将星も持ちます。
目立ちたい、注目されたいという強い自意識は、人一倍膨れたのかもしれません。
(これで、嘘の発表としてはいけません。内情は違う何らか部分に隠されている場合があります。
なにせミスですから。この後明らかになるでしょう)
研究職は向いているので、コツコツと研究の材料集めに徹し、
地味に、真面目に、淡々と職務をこなしていれば問題は起きなかったのです。
しかし、人には間違いがつきものです。
研究の世界は、自分の成果を取巻きなどがもっていく事など日常茶飯事です。
しがらみの世界で、きっと悔しいことも一杯あったことでしょう。
200年前からトルストイも云っております。
名誉職は騙しあい。王者ライオンも狡猾な狐に騙されるのです。
気の良い森の動物達は浮かばれないのです。
一つの経験としてとらえ、また職務に勤しんでいただきたいと思います。
若い芽を潰さないように。
ニュースを見ていると大学の博士号の取り消しなど、
さかのぼって処分をするなど、あまり聞くことがありませんが、
日柱天剋地沖です。世間に与えた影響はそれほど大きかったのでしょう。
ここで、
2014年に不安定な運気が廻っている午未天中殺の方について触れておきましょう。
今年は、部下、目下のことで悩みが多くでるでしょう。
とは云うものの、必ず困った時には誰かの助けがくるので素直な心を持てば乗越えて行けます。
本来、大きなブレがないのが、午未天中殺の方ですが、
持っている宿命により現象は大きくが変わります。
小保方さんのように現象が強く出る方はいわば特殊です。
そして、2年後に廻ってくる申年、酉年は、幸運期です!
くさらずに、いまから前向きに準備をしておきましょうね!
伽鳳でした
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