お待ち頂いた皆さま、お待たせいたしました！

混乱期間の最後の年となった2016年から、振り返ってみましょう。

【2016年丙申の実際の大きな流れ】
（1月　箱根駅伝青山学院大2連覇、長野スキーバス転落事故）
2月　清原容疑者逮捕、
3月　シャープ買収、原発旧東電経営陣強制起訴、
4月　熊本地震、三菱自動車データ偽装、
5月　オバマ現役アメリカ大統領広島訪問、三菱自動車が日産傘下、蜷川幸雄氏ご逝去、
6月　18歳選挙権施行、舛添都知事辞職
7月　バングラディシュでテロ日本人犠牲、永六輔氏・大橋巨泉・中村紘子・千代の富士氏
　　　ご逝去、参院選与党大勝で改憲派3分の2超、ポケモンGOスタート、
　　　相模原市障害施設で19人刺殺、東京都知事が小池百合子氏に
8月　リオ五輪史上最多メダル41個、天皇陛下退位表明、
9月　人気漫画『こち亀』40年で完結
10月　ゴルフ日本女子オープン17歳畑岡が初優勝、三笠宮様ご逝去、国勢調査初の人口減、
　　　訪日外国人2000万人突破、阿蘇山噴火
11月　電通強制捜査労働基準違反、白鳳1000勝、博多駅前大陥没、鳥インフル青森と新潟で確認
12月　糸魚川大火、もんじゅ廃炉決定

2016年大発会　18,450円
2016年大納会　19,114円
年初来高値2017年1月5日　19,615円　
年初来安値2016年6月24日　14,864円

このような１年が推移しました。

＊＊＊＊＊

（昨年度2016年の伽鳳の予測と検証）

以下、2016年2月に作成した内容を引用して、検証を付け加えます。
⇒検証結果です。

2016年は丙火の陽の年です。
さまざまな社会現象は海外からの影響を受ける社会現象になります。
海外からの影響として考えられることは、経済的圧力、武力圧力、資源や難民扱い関連です。
⇒前述の通りとなりました。
パナマ文書、英国のEU離脱、ヨーロッパ各国への難民流入、トランプ大統領選出から日本も影響を受けたことは記憶に新しいことです。

丙火は、目立つものが明るみに出て、陰に隠れているものが、表沙汰になったり、事件になります。目立つ人というのは、代表すれば芸能人、有名人、著名人です。
その芸能人が良くも悪くも事件やニュースとして目立つことになります。
年初から、ニュースになりました、デビットボウイさん死去、SMAPとジャニーズの派閥の表面化による解散騒ぎ、ベッキー不倫のメールが暴露されました。
不本意ながらガン重病など、芸能人の訃報も多く聞くことになるでしょう。
⇒前述の通りです。
2016年12月をもってSMAPが解散、一時代の終焉。また、昭和を代表する芸能人著名人が数多くご逝去。清原容疑者逮捕、舛添元都知事の辞職、TVでは暴露ネタ、週刊文春が報じる内容が流行りました。

丙火は、大きな火という意味です。
歴史的建造物なの火事、大火事、放火。大きな山火事、施設店舗での火事も起こりそうです。交通機関や各施設での事故、火災、爆発、衝突も想定されます。
普段の生活の中で大きなニュースが飛び込み、世間を驚かせることでしょう。
⇒前述の通りです。
阿蘇山噴火、新潟大規模火災（小さいところではサムソンのリチウム電池出火）

方位で言うと、南西と北東は凶方位です。
⇒バングラディシュ（南西）でテロで日本人被害、熊本地震（南西）とその後の梅雨前線九州で記録的大雨、1951年以来岩手県（北東）へ迷走台風上陸被害、北海道道東（北東）に台風3連発（一年間に3つの台風上陸は観測史上初）、阿蘇山噴火（南西）

陰の時代の最後の年です。
殺伐な事件も明るみに出ることでしょう。常識外の犯罪も多く表出することでしょう。
⇒相模原市障害施設で19人刺殺、世田谷246号で暴走運転事故

スポーツの世界では、今年8月に、リオオリンピックが開催されます。丙ということもあり、日本の選手は非常に目立つことになります。メダルラッシュにも沸くことでしょう。
⇒前述の通りです。
日本は、オリンピックで最多メダル数を獲得しましたね

株価は、中国発信により、乱高下を繰り返しながら、最高値で21,000円前後まで推移することでしょう。既に、年明けから16,000円まで値を落としております。回復基調に向かいますが、二番底もありそうです。
⇒年初来高値2017年1月5日　19,615円　　わずか届きませんでした。
年初来安値2016年6月24日　14,864円　　前述の通りでした。

各国の首脳は、安倍総理も含めほとんどが天中殺です。
一番矢面に立たされるのは、ドイツのメルケル首相となり、難民扱いの対応や、経済に失速が見えるでしょう。安倍首相は天中殺ですが、守護神周りなので影響は少なく安定します。
逆に、北朝鮮、韓国、中国の首相は厳しい状況となるでしょう。
⇒前述の通りでした。
日本（安倍総理）：不安定要素ありながらも落ち切ることはありませんでした。
ドイツ：フォルクスワーゲンが巨額賠償請求問題になりました。
北朝鮮：独裁色が強くなり、国内状況は厳しい状況になりました。
韓国：パククネ大統領の不祥事の発覚、厳しい雲行きになりました。
中国：株価が経済の不安定が示している通り、経済動向が不透明でした。

天候に関しては、猛暑が予想されます。太陽の動きが活発になります。寒暖差が激しく、不作は農業には打撃となります。
相変わらずの異常気象が続き、各地に人的、物質的被害を今年ももたらすことでしょう。
⇒その通りとなりました。
東北台風上陸被害額２０００億円。日本全国累計３８００億円。ここ１０年を超える被害額となりました。（国土交通省発表）
猛暑により水不足となりました。
首都圏の水がめと呼ばれる“利根川水系の合計貯水率は５５％にとどまっており（７月２０日時点）観測史上２番目に低い数字となりました。

以上、2016年に予測した結果は、概ね網羅されていたのではないかと思われます。

＊ ＊＊＊＊

そして！
2017年もう3月です。
例年同様、すでに今年2017年に起きるであろう現象が、当然ニュースとして飛び込んできております。

新潟県の大火事、パプアニューギニアでM7クラスの地震、オーストラリアで日本人が巻き込まれる交通事故、芸能人の離婚、隠し事の露呈、、、
天候も昨年に続き、気温上昇とそれに伴う不安定な大雪です。
後半に続く、、、