九星気学について調べると、
「自分は何星なのか」
「今年の吉方位はどこか」
「引っ越しや旅行は、どの方角へ行けばよいのか」
という説明が多く見つかります。
しかし、九星気学は、本命星だけを見て性格や運勢を決めるものではありません。
生年月日から本命星や月命星を確認し、年盤・月盤・日盤、移動する方位、距離、期間、目的などを合わせて判断します。
特に引っ越しでは、本人の生年月日だけでなく、現在の住所、新居の住所、実際に生活を始める日を確認する必要があります。
「今年の吉方位」と書かれている方角が、すべての人に同じように使えるわけではありません。
このページでは、九星気学の基本から、本命星・月命星の違い、吉方位と凶方位、引っ越しや旅行での方位の見方、九星それぞれの特徴まで、項目ごとに分けて解説します。
【知りたい内容からお選びください】
■ 九星気学の基本
・九星気学とは何か
・自分の本命星を調べる方法
・本命星と月命星の違い
・年盤・月盤・日盤の違い
・節分前に生まれた人の見方
・九星気学と方位学の関係
■ 吉方位と凶方位
・吉方位とは何か
・五黄殺と暗剣殺
・本命殺と本命的殺
・歳破と月破
・引っ越しと旅行の違い
・方位を使う距離と期間
・家族で引っ越す場合の見方
■ 9種類の九星
・一白水星
・二黒土星
・三碧木星
・四緑木星
・五黄土星
・六白金星
・七赤金星
・八白土星
・九紫火星
九星気学の基本
【九星気学とは何か】
九星気学は、時間の流れと方位の変化を九つの星に分けて考える方法です。
それぞれの星には、水・土・木・金・火という五行と、方位、性質などが割り当てられています。
九星は同じ場所に固定されているのではなく、年、月、日によって位置が移ります。そのため、同じ人でも、引っ越す時期が変われば、使える方位や注意する方位が変わります。
【九星気学の一年は1月1日からではない】
九星気学では、一般的なカレンダーの1月1日ではなく、立春を一年の切り替わりとして考えます。
そのため、1月1日から立春前までに生まれた方は、通常の西暦だけで本命星を調べると、前年の九星になる場合があります。
また、月の切り替わりも毎月1日ではありません。
生年月日が年や月の境目に近い場合は、一覧表だけで決めず、正確な暦を確認する必要があります。
【本命星だけでは方位を決められない】
本命星が分かれば、その人の基本的な性質や方位を見るための入口になります。
しかし、実際の引っ越しや旅行では、本命星だけでなく、月命星、移動する年月、現在地から見た目的地の方位、距離、滞在期間なども確認します。
「私は六白金星だから、今年はこの方位がよい」と、本命星だけで決めることはできません。
【本命星と月命星の違い】
九星気学では、生まれた年から導く星を本命星、生まれた月から導く星を月命星と呼びます。
■ 本命星
本命星は、その人の基本となる九星です。
一般的に「私は六白金星です」「私は一白水星です」と言う場合は、本命星を指しています。
性格や行動の傾向を見るだけでなく、方位を判断するときの基本になります。
■ 月命星
月命星は、生まれた月から導き出します。
同じ本命星を持つ人でも、生まれた月が違えば月命星が異なるため、全員を同じように判断することはできません。
方位を見るときも、本命星だけがよくても、月命星との関係に問題が出る場合があります。
【本命星だけを見た無料の吉方位表に注意】
インターネットでは、本命星ごとに吉方位を示した表が多く見つかります。
しかし、同じ本命星でも月命星が違い、出発する場所、移動する時期、目的地までの距離も違います。
そのため、無料の一覧表で吉方位になっていても、そのまま引っ越しに使えるとは限りません。
旅行の方位と、生活の中心を移す引っ越しの方位も同じではありません。
【生年月日の境目は正確な確認が必要】
立春前後や月の切り替わり付近に生まれた方は、本命星や月命星を間違えやすくなります。
自動計算や早見表だけで判断せず、生年月日と暦を照らし合わせて確認することが大切です。
【年盤・月盤・日盤の違い】
九星の配置は、年・月・日によって変わります。
方位を確認するときは、一つの盤だけを見るのではなく、移動の目的や期間に合わせて複数の盤を確認します。
■ 年盤
年盤は、その一年の九星の配置を示します。
引っ越し、住宅購入、長期間の移動など、生活への影響が長く続くものを考えるときに重要になります。
ただし、年盤でよい方位でも、月盤まで自動的によいとは限りません。
■ 月盤
月盤は、その月の九星の配置を示します。
同じ年、同じ目的地でも、移動する月が変われば方位の判断が変わる場合があります。
引っ越しの日程を決めるときは、年盤だけではなく、実際に移動する月も合わせて確認します。
■ 日盤
日盤は、その日の九星の配置を示します。
短期間の外出や旅行、実際に動く日の確認などに使います。
ただし、日盤だけをよい日に合わせても、年盤や月盤に問題があれば、長期間生活する引っ越しの判断としては十分ではありません。
【引っ越しは、よい日だけを選べばよいわけではない】
引っ越しでは、契約日、荷物を運ぶ日、鍵を受け取る日、住民票を移す日が別になることがあります。
方位を見るときに重視するのは、書類上の日付だけではなく、本人が新居で実際に生活を始める日です。
年盤・月盤・日盤のどれか一つだけを合わせるのではなく、現在の住所、新居の住所、生年月日、移動する時期、実際の生活状況まで確認します。
実際に引っ越しを予定している方は、現在地から新居までの方位や時期を個別に確認する必要があります。
【まとめ】
九星気学は、本命星だけで性格や吉方位を決めるものではありません。
本命星、月命星、年盤、月盤、日盤、現在地から見た方位、距離、移動の目的を合わせて判断します。
このページを入口として、吉方位・凶方位の種類、引っ越しと旅行の違い、九星それぞれの特徴を個別の記事で詳しく解説していきます。
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