自分の本命星を調べる方法|立春前生まれの注意点
自分の本命星を調べようとして、生まれた年だけを早見表に当てはめていませんか。
九星気学では、1月1日ではなく「立春」を一年の切り替わりとして考えます。そのため、1月1日から立春前までに生まれた方は、生まれた西暦ではなく、前年の本命星になる場合があります。
特に1月生まれ、2月上旬生まれの方は注意が必要です。ここを間違えると、性格の見方だけでなく、吉方位・凶方位や引っ越し時期の判断まで変わってしまいます。
【本命星とは】
本命星は、生まれた年をもとに決まる九星です。
九星は、次の9種類に分かれます。
・一白水星
・二黒土星
・三碧木星
・四緑木星
・五黄土星
・六白金星
・七赤金星
・八白土星
・九紫火星
一般に「私は六白金星です」「私は九紫火星です」と言う場合は、この本命星を指しています。
本命星は、その人の基本的な性質や行動傾向を見る入口になります。また、旅行や引っ越しの方位を判断するときにも使います。
ただし、本命星だけで性格や吉方位のすべてが決まるわけではありません。実際の方位判断では、月命星、移動する年月、現在地から目的地までの方角なども合わせて確認します。
このページでは、本命星の基本的な調べ方と、立春前後に生まれた方が間違えやすい点を、順番に解説します。
【1月1日ではなく、立春から一年が始まる】
九星気学では、1月1日から新しい年になるとは考えません。二十四節気の「立春」を境に、その年の九星へ切り替わります。
立春は例年2月4日ごろですが、年によって日付や時刻が変わります。
たとえば、2026年1月に生まれた方は、カレンダー上では2026年生まれですが、九星気学では立春前のため、原則として前年の2025年生まれとして本命星を確認します。
2月上旬に生まれた方は、生まれた日だけでなく、生まれた時刻と、その年の立春の正確な時刻まで確認が必要になる場合があります。
「2月4日生まれなら必ず新しい年の星」と機械的に決めることはできません。
【本命星の基本的な計算方法】
本命星は、次の順番で計算できます。
1.立春前の生まれか確認する
2.生まれた西暦の数字を、一桁になるまで足す
3.11から、その数字を引く
4.答えが10になった場合は、1+0=1とする
最後に残った数字が本命星です。
数字と九星の対応は、次のとおりです。
1=一白水星
2=二黒土星
3=三碧木星
4=四緑木星
5=五黄土星
6=六白金星
7=七赤金星
8=八白土星
9=九紫火星
【1967年生まれの場合】
1967年の数字をすべて足します。
1+9+6+7=23
2+3=5
11-5=6
したがって、立春以降に生まれた1967年生まれの方は、六白金星です。
【1973年生まれの場合】
1+9+7+3=20
2+0=2
11-2=9
したがって、立春以降に生まれた1973年生まれの方は、九紫火星です。
【答えが10になった場合】
2026年を例に計算します。
2+0+2+6=10
1+0=1
11-1=10
1+0=1
したがって、立春以降に生まれた2026年生まれの方は、一白水星です。
【立春前に生まれた場合の計算例】
2026年1月20日生まれの方は、立春前なので2025年として計算します。
2+0+2+5=9
11-9=2
この場合の本命星は、二黒土星です。
同じ2026年生まれでも、立春以降に生まれた方は一白水星になります。
このように、1月から2月上旬に生まれた方は、生まれた西暦だけで本命星を決めると、星を一つ間違える可能性があります。
【立春当日に生まれた方の注意点】
立春当日は、早見表だけで本命星を断定しないほうが安全です。
立春の日時は毎年同じではありません。また、使用する暦や考え方によって、境目の扱いが異なる場合もあります。
特に次の方は、正確な確認が必要です。
・2月3日から2月5日ごろに生まれた方
・出生時刻が立春の切り替わりに近い方
・海外で生まれた方
・複数の自動計算で違う星が表示された方
この場合は、生年月日だけでなく、出生時刻や出生地も合わせて確認します。
【本命星が分かっても、吉方位はまだ決まらない】
本命星を調べることは、九星気学の入口です。
しかし、本命星が分かっただけでは、今年の吉方位や引っ越しに使える方位までは決まりません。
実際の方位判断では、次の条件も確認します。
・月命星
・移動する年
・移動する月
・実際に動く日
・現在の住所
・目的地の住所
・移動する距離
・滞在する期間
・旅行なのか、引っ越しなのか
同じ本命星の人でも、月命星や現在地、移動する時期が違えば、使える方位は同じではありません。
【早見表や自動計算で間違えやすいこと】
本命星を調べるときは、次の点に注意してください。
・1月1日を年の始まりとして計算してしまう
・立春前なのに、生まれた西暦をそのまま使う
・本命星と月命星を同じものだと思う
・本命星だけで吉方位を決める
・立春当日の出生時刻を確認しない
・旅行と引っ越しを同じ条件で判断する
自動計算は便利ですが、入力方法や境目の設定によって結果が違う場合があります。特に立春前後に生まれた方は、一つの結果だけで決めないことが大切です。
【まとめ】
本命星は、生まれた年をもとに決まります。
ただし、九星気学では1月1日ではなく、立春を一年の切り替わりとして考えます。
1月から2月上旬に生まれた方は、前年として計算する場合があるため注意が必要です。
本命星は自分の九星を知るための入口ですが、それだけで吉方位や引っ越し時期を決めることはできません。
実際の方位判断では、月命星、移動時期、現在地、目的地、距離、滞在期間などを合わせて確認する必要があります。